少し前から、床掃除のツールをロボット掃除機からモップへと変えました。ロボット掃除機をお休みしているのは、家の中での「落とし物」を見逃さないためです。何かというと、猫のお薬。4分の1にカットされた小さな錠剤を毎日飲んでいます。当然嫌がられるので、ときどき失敗して口の端からこぼれ落ちたり、飲み込んだふりをしてこっそり吐き出している日がある事に気が付きました。

ロボット掃除機が吸い取ったゴミは、まじまじと確認することなくゴミ箱へ移すのが常。落ちた薬に気が付かないでいると「服用しているのに効果が出ない」と勘違いして治療の妨げになる可能性も?これは良くないと思い、ゴミが見えない掃除機はやめてモップを使うことにしました。結果論ですが、水拭きの頻度も上がってこれまでよりキレイな状態が続いています。
時短かつ楽ができるロボット掃除機。残念ながら今の暮らしには不要となりました。判断を天秤にかける時、大切にすべきは「今」どうすべき・どうしたいのか。過去うまくいった・未来ではうまくいくかもしれないといった軸に引っ張られず、目の前の事実をまっすぐ受け止め、変化することを恐れない。高性能だから便利なはず、高価なものだから何としても活用したいといった過去に対する損得勘定や執着を捨て、今を見つめる。
そして所有する・捨てるの2者択一ではなく、試用期間を設けてみたり必要とする人へ譲ったりと処分にも失敗や無駄がないよう柔軟に検討します。暮らしの変化を受け止め、小さな違和感や不安から目を背けないこと。手放す時も大切な資源として扱うことを忘れずに、日々の改善を繰り返してゆきます。